【統計データ】尿漏れは何人に1人?男性の尿失禁・尿漏れの有病率と実態
📚 この記事は 男性の尿漏れ対策 完全ガイド の一部です。原因・対策・製品選びなど、他のテーマの記事もあわせてご覧ください。
【統計データ】尿漏れは何人に1人?男性の尿失禁・尿漏れの有病率と実態
答えは「約5人に1人」——数字で分かる、あなただけではないという事実
男性の尿漏れは、何人に1人が経験しているのでしょうか。複数の国内調査を総合すると、答えは約5人に1人。月1回以上の継続的な尿漏れに限っても、決して珍しい悩みではありません。
それなのに受診率は低く、多くの男性が「自分だけかもしれない」と抱え込んでいます。
本記事では、公表されている調査データをもとに、男性の尿漏れの有病率・年代別の傾向・症状の種類・受診と対処の実態を整理します。数字を知ることは、対策への第一歩です。
📊 全体の有病率:男性の約5人に1人
株式会社プラネットの意識調査(2024年)では、尿漏れ経験のある男性は約2割と報告されています。花王の生活者調査(2017年)でも、成人男性のおよそ5人に1人が尿もれ経験を持つという結果が示されており、複数の民間調査が「約2割」で一致しています。
国際的にも、EPIC研究(Irwin 2006)では男性の下部尿路症状の高い有病率が報告されており、尿漏れを含む排尿の悩みは世界共通の課題です。
「電車の1車両に何十人もの経験者がいる」計算になります。まずこの事実が、抱え込みをほどく出発点です。
📈 年代別データ:50代から急増する
年代が上がるほど、経験率も上がる
年代別に見ると、30代でも一定数の経験者がおり、50代を境に割合がはっきり増えていきます。70代では約半数が何らかの尿漏れを経験するという調査もあります(花王・プラネット等の複数調査より)。
背景には、骨盤底筋の衰え・前立腺肥大の進行・過活動膀胱の増加という3つの加齢変化が段階的に重なることがあります。
「若いのに」は思い込み
30〜40代の経験者も珍しくありません。デスクワーク・運動不足・ストレスなど生活習慣要因が絡むため、年齢だけの問題ではないのです。
年代別の詳しい数字と対策は、姉妹記事「年代別・男性の尿漏れ有病率」で深掘りしています。
🔍 症状の種類別データ
最も多いのは「排尿後のちょい漏れ」
プラネット調査では、尿漏れのタイミングとして「排尿後、下着を着けた後に少し漏れる」(排尿後尿滴下)が男性で最多と報告されています。トイレで出し切ったつもりでも、尿道に残った尿が後から染み出すタイプです。
次いで、くしゃみ・咳など腹圧がかかった瞬間の漏れ(腹圧性)、急な強い尿意に間に合わない漏れ(切迫性)が続きます。
種類が分かると対策が決まる
排尿後滴下にはミルキング(尿道の残尿を押し出すテクニック)、腹圧性には骨盤底筋トレーニング、切迫性には膀胱訓練や受診と、タイプごとに有効な対策は異なります。
自分の漏れが「いつ起きるか」を観察することが、対策選びの近道です。
🏥 受診率はなぜ低いのか
経験者の多さに対して、医療機関を受診する男性はごく一部にとどまります。日本排尿機能学会の調査等では、「年齢のせいだから仕方ない」「恥ずかしい」「命に関わらないから」という理由が受診しない背景として挙げられています。
しかし尿漏れの多くは、行動療法・トレーニング・薬物療法で改善が期待できる症状です。特に急な強い尿意をともなうタイプは過活動膀胱の可能性があり、有効な治療薬があります。
「様子見」を続けるより、一度セルフチェックをして、必要なら泌尿器科で相談する——これが最も合理的な選択です。
💡 みんなは実際どう対処しているか
ユニ・チャームの市場調査(2024年)では、男性向け尿もれケア用品の市場が拡大を続けていることが報告されています。パッド・吸水パンツなどのケア用品を使う男性は年々増えており、「ケアしながら普通に生活する」ことが当たり前になりつつあります。
対処の第一歩として吸水パンツが選ばれやすいのは、見た目が通常の下着と変わらず、生活を変えずに始められるからです。
数字が示すのは明確です。悩んでいる人は大勢いて、対処している人も大勢いる。あなたも今日から、その一人になれます。
👔 「まず備える」を支える一着
統計が示す通り、対処の第一歩はケア用品からが主流です。生地には亜鉛銅イオンによる抗菌防臭加工をほどこしており、ニオイのもとになる菌の増殖を抑えます。
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5mlエントリーコットンタイプ
最軽量の入門モデル。穿き心地は普段の下着とほぼ同じで、「排尿後の数滴」レベルの最多タイプの悩みに最も気軽に始められる一枚です。
プライバシー包装で届くため、家族に知られずに試せます。
20ml前閉じコットンタイプ(定番モデル)
数滴〜軽いちょい漏れまでカバーする定番モデル。薄手コットンで見た目は通常のボクサーパンツと変わらず、毎日のローテーションに組み込みやすい一着です。
「まず1枚」で迷ったら、最も選ばれているこのタイプがおすすめです。
❓ よくあるご質問
Q. 男性の尿漏れは本当に「5人に1人」もいるのですか?
はい。プラネット調査(2024年)・花王調査(2017年)など複数の国内調査で、尿漏れ経験のある男性はおよそ2割と報告されています。年代が上がるほど割合は増え、70代では約半数に達するという調査もあります。
Q. 一番多い尿漏れのタイプは何ですか?
男性で最も多いのは「排尿後、下着を着けてから少し漏れる」排尿後尿滴下です。尿道に残った尿が後から染み出すもので、ミルキングというテクニックと薄型の吸水パンツで対処しやすいタイプです。
Q. 病院に行くべきかどうか、目安はありますか?
急な強い尿意で間に合わない・夜間に2回以上起きる・血尿や痛みがある場合は受診をおすすめします。それ以外でも、生活に支障や不安を感じるなら受診に早すぎることはありません。過活動膀胱や前立腺肥大は治療の選択肢がある症状です。
Q. 尿漏れは治るものですか?
タイプによります。腹圧性は骨盤底筋トレーニングで、切迫性は行動療法や薬物療法で改善が期待できます。加齢による変化はゼロにはできなくても、対策とケア用品の組み合わせで生活への影響は大きく減らせます。
まとめ
男性の尿漏れは約5人に1人が経験する、ごくありふれた悩みです。最多タイプは排尿後のちょい漏れで、種類ごとに有効な対策があります。受診率の低さは「知られていない」だけで、我慢が正解なのではありません。
数字はこう言っています——あなただけではないし、対処はできる。
5人に1人の、賢い選択を
生活を変えずに始められる備えから。見た目は普通のボクサーパンツです。
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完全ガイド
男性の尿漏れ対策 完全ガイド
原因・シーン別対策・セルフケア・製品選び|134記事を1ページに整理
📚 参考文献
- 株式会社プラネット(2024年2月)「Fromプラネット Vol.217 尿もれに関する意識調査」── 男性の尿漏れ経験率・タイミング別データ
- 花王株式会社 生活者研究センター(2017年)「くらしの現場レポート 男性の尿もれの実態と『おもい』」── 成人男性の尿もれ経験と意識
- ユニ・チャーム株式会社(2024年11月)「尿もれケア専用品市場の実態調査」── 男性向けケア用品市場の拡大
- Irwin DE, et al. (2006) "Population-based survey of urinary incontinence, overactive bladder, and other lower urinary tract symptoms in five countries: results of the EPIC study" Eur Urol ── 国際的な有病率データ
- 本間之夫ほか(2003)「排尿に関する疫学的研究」日本排尿機能学会誌 ── 日本人の下部尿路症状の疫学
- 日本泌尿器科学会「男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン」── 症状タイプと治療選択肢




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